商品特徴


学ランの首周り(衿)を補強・保形するために芯地が使用されてます。
一般的に学生服の衿芯は質感が固いものが使用されていますが、勉強をするとき下を向いてあご先が衿先に当たり、窮屈感を与えていました。
その窮屈感を軽減させるためにトンボで作っている学ランには「柔らかい芯地」を使用しています。
これを「デュアル衿芯」と呼ばれる特別な芯が使用されています。
衿自体も柔らかいのですが、あご先が当たる衿先部分はさらに柔らかく仕上げ、下を向いたときに当たるあご先への不快感や窮屈感を与えない特別な芯地です。

はっ水(撥水)加工とは、生地の表面をコーティングし、水を玉状にしてコロコロとはじく加工です。
制服が雨などで濡れるのを防ぐと同時に水をはじくことで生地の中に汚れや細菌が入るのを防いでくれます。
はっ水加工は繊維1本1本の表面をコーティングする加工です。
防水コーティングと違い、生地の織り目を塞ぐわけではないので、空気や蒸気は生地を通り抜け通気性が保たれています。
コーティング加工する樹脂は地球環境や人体に極力影響の少ない加工剤を使用しており、撥水試験の3級の結果も出ています。

毎日着用しても清潔で、洗濯をしても効果が変わらない耐久性があります。繊維の一本一本がニオイの元となるバクテリア(イソ吉草酸が黄色ブドウ球菌)の増殖を防ぎ、繰り返し洗濯をしてもへたりにくい強度と適度な弾力があり保温にも優れています。

生地が摩擦や乾燥によって静電気を帯び、白い埃がついたりパチパチと不快な経験をされたことはないでしょうか。
特に冬は空気が乾燥すると静電気が溜まりやすい状況になり、このような現象が起こります。
静電気は電気と違って電流が数千分の1程度ですが、衣服や人体などの絶縁物に溜まる性質があります。こうした現象を抑えるのが静電気防止(帯電防止)加工です。
繊維の表面に吸湿性のある樹脂を付着させることで湿度が保たれ、水分が静電気を通しやすくすることによって静電気の帯電を防止します。
また、静電気の帯電を逃がす繊維を糸に混ぜ込むことによって帯電を防止します。
JIS規格に定められた摩擦帯電圧法(JIS L 1094 B法)の試験で摩擦開始60秒後に試験片が帯電した電圧が3,000V以下の結果となっています。






より身動きができやすいよう、体や腕の裏地を伸びる素材とすべりの良い裏地の2種類を使用しています。
このような裏地にすることにより体の曲げ伸ばしや着脱がスムーズになり、合わせて着心地の良さを追求しています。
実用新案登録第3231971号 取得